HHKB Professional Hybrid Type-SからKeychron K2を使っていたのは下記の通り.すっかりHHKBを使わなくなっていたので手放しました.戻らなかった決定的な理由について書いておきます.ちなみにこれはあくまで個人の感想ですので,優劣をつけたいわけではありません.
手放した理由
単3電池は面倒くさい
HHKBでは省エネモードがあるのですが,30分以上キー操作を行わない場合,スリープモードになってしまいます.ここから復帰するためには電源ボタンを長押しする必要があり,キー入力できるまで10秒ぐらいかかり面倒です.静電容量式でなければ適当にキー入力すれば再接続となる場合が多いので(たとえばThinkpad BTキーボード)これは痛い.省エネモードを切るとスリープモードにならずに済みますが1ヶ月程度しか電池が持ちません.単三電池をわざわざ外して入れ替えて...というのは面倒です.一方でUSB-Cでさくっと充電できるKeychronはやはり便利です.リチウムバッテリーが10年以上持つか?というと多分NOなんですが,新しいキーボードを使ってるだろうし,耐久性は犠牲にできるかなと思っています.
キーが少ない
やっぱりキーが少ないです.特にファンクションキーと矢印キーを直接打てないのが厳しいです.個人的には最近VS Codeのデバッグにファンクションキーをよく使うので指1本で打てた方が指の疲れが少なく嬉しいです.Keychron K2はHHKBより気持ち大きいぐらいでこれらのキーがつくので大分便利です.
Win/Macの切り替えには工夫がいる
上の2つほどクリティカルではないですが重要です.KeychronにはWin-Alt / Cmd-Optの位置を入れ替えられる物理スイッチが付いており簡単に切り替えられます.在宅勤務だと会社のWindowsと家のMacの切り替えが必要になるのでこの機能はありがたい.キーバインドを変えるソフトでWinかMacをいじれば良いんですが,最近はデフォルト設定厨なのでなるべく何もやりたくないのですよね.
次のキーボード
Realforce R3のUSキーボードが出たので気になるところですが,これも単三電池式でバッテリーが1ヶ月程度ということでHHKBと同じ感じかなぁと思ってます. セパレートキーボードも探していますが,キーがみんな少ないんですよね.Ergodoxは一方でデカすぎなのでちょっと邪魔.Keychronが気に入ったので80%キーボードで赤軸以外を触っても良いかなと思っています.
オチはありません.