巷で話題のErgodoxに乗り換えてみました.というのも最近猫背で肩こりがひどいし,血行が悪いせいか目の疲れもひどいのです.これまで使っていたのはHHKB proのUS配列のものです.タイピングは最高ですが,やっぱり手を中心にもってくるためどうしても肩が丸くなります.
買ったのはErgodoxを完パケにして売ってるErgodox EZの赤軸モデルです
ErgoDox EZ: An Incredible Mechanical Ergonomic Keyboard
注文してから2週間ぐらいで届きました.打鍵感はFilcoの赤軸と差異はさいんじゃないかな.普段使ってないから厳密には比較できないですが.また静電容量無接点式と比べてデグレード感は個人的にはそんなにないです.また打鍵の音もうるさいという感じはありません.
そして何よりも胸を開いて打鍵できることがこんなにも楽だとは思いませんでした..いい..
とりあえずカスタマイズしたキーマップを晒しておきます.本家がカスタムツールを公開したので楽ちんになりました.Cコードで自分でコンパイル,というのもいいんですが,できるだけ変態な機能は使わずHHKBからの乗り換えコストは少なくできるようにしました.
またMacで使う気はなく完全にWindows専用です.
http://configure.ergodox-ez.com/keyboard_layouts/kbvjzr/edit
工夫した点
- 日英切り替えをMacのように左右の親指で(Ctrl+space,Ctrl+Shift+spaceをIMEの切り替えに充ててます)
- Layer 2でマウスやカーソル操作を集中させる.マウスシミュレーションは地味に便利です
- カーソル操作はvimと合わせる
- Resetキーを誤って押さないようなところにおいておき,ファームウェアの書き換えを簡単に
妥協点
- 括弧[], {}は右手側に余分なキーがないので真ん中に.ちょっと遠い.
- バックスペースはLayer 1に.こちらも右手側に余分がないので.Layer 1はこれにしかつかってない...
課題点
- 調子に乗って無印にしたので記号はタイポしまくり
- Windowsならではのカーソルキーによるウインドウ操作などはまだ慣れが必要
- 右手端の記号系もまだタイポが多い
と,まだまだ改良の余地だらけですがひとまずベースラインが決まりました.この記事はErgodoxで書いているのでまだ慣れていないのでいつにもまして記事が雑です.
またプログラマであればコードがスムーズに書けるかが心配になると思いますが,いろいろな言語のタイピング練習ができるところを見つけました.一般のタイピングと異なりプログラミングでは記号を多用するのでかなり便利です.まさかこの歳になってからタイピングの練習をするとは思いませんでした(笑)
typing.io