ヘッドホンが溜まってきて置き場所に困っていたのと、壁掛けの棚を作ってみたいと思い、上の写真で上げたようなものを作ってみました。
壁掛け棚
壁にかける棚も自分で作ってみました。近所の島忠で板を買ってきてL字金具で止めただけです。無印でも安いので良かったのですが、せっかくなので自分で作りました。また賃貸なのでホッチキスで壁に固定する金具も買いました。
壁美人 P?4金具セット(ホワイト)+専用カバー+ホッチキスセット YWA?4W 静止荷重6kg用
- 出版社/メーカー: 御用待本舗
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
今回使った3Dモデル
特になんの工夫もないですが、何となく曲面にしてヘッドフォンへの負担を軽減させています。またケーブルを引っ掛ける突っ張りも作りました。
Headphone hanger 3D Model Made with 123D 123D Design
今回使ったフィラメント
今回はwinboという会社のUP Plus互換のABSフィラメントを使いました。公式のPP3DPオリジナルフィラメント(ABS樹脂500g)は税抜きで4644円なのでgあたりで9.288円。今回使ったのは700g 2780円なのでgあたり3.97円。なんと半額以下です。またホイールが透明なので、残量も見えて便利です。
私は公式フィラメントしか知らないのであまり参考にならないと思いますが、プリントしやすさも見た目もあまり遜色ないように思いました(サポート材と内部構造が見える画像を下に貼りました)。ただ注意点としては、ホイール経が少し大きいのでホイール保持部と少し干渉します。ここは3Dプリンターで自分で作ることもできますが、ちょっとぐいっと上の部分曲げてあげればホイールが回転できるので特に問題なはさそうです。(写真参考)
- 出版社/メーカー: TIERTIME
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
まとめ
今回ヘッドフォンの壁掛けスタンドを作ってみました。私が持っている3Dプリンターはそんなに大きいものも精度の良い物も作れませんが、こういった日常をちょっと便利にするものはすぐ作れるので面白いですね。自分が欲しいベストサイズのものを作れるのが嬉しいです。今回作ったヘッドフォンスタンドは既存の完成した製品がたくさんあるので、それを参考にしつつ自分のオリジナルに組み込んでいく知的活動はたまらないものがあります。