作ったものは簡単です。
コンポや携帯ラジオから流れてくるラジオをPC(@Windows)で録音して、その録音したものをPodcast化してiPhone(iPod)で聞くというものです。
少し変わったやり方で、PC専用ラジオチューナとか使わず、直接音源を取ってこようというものです。
最初に言っておきますが、ラジオチューナー使うのが一番簡単です、なんか録音ソフトとか入ってるみたいだしね。
けど僕はお金がないn(ry)
今回の方法、パソコンは苦手。。。という方は向いていないかもです。
またPodcast化ではPythonのプログラムを使っていて、Python???という方は今回の方法向いていないです。。
ただ、Podcast化に関しては他にも色々なやり方があるので、是非トライしてみて下さい。
まず、用意するもの。録音ソフトは何でも良いですが、超録がフリーでかなり高機能です。
- 音源(私の場合、FMラジオの聞けるCD/MDコンポ)
- ライン用ケーブル
- ライン用端子のあるPC(青色のものです。)
- 超録(http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se297145.html)
- iPod
そして
- 自由に使えるWebサーバ
Webサーバで一気にハードルが挙がりますかね。。。
私の場合、Apacheをローカルで動かしてます。これなら何うpしても問題ないので。
Apacheについてはこちらで。
DocumentRootの設定ができるだけでOKです。
用意できたら録音の準備です。
1. コンポとPCを繋ぐ
コンポ(音源) ----- PC とラインケーブルでつなぎます。
ライン用ケーブルを、コンポのPHONE(イヤホンなどを挿すところ)、PCの青色端子、につなぎます。
このページのマイク入力に該当するところです。
2. 超録をインストール
超録をインストール
もうこの段階で録音はできるので、Podcast化なんてしなくていいよ、という方はもう終りですw。
3. Podcast化
さて、ここが一番大変なワケですが、僕は下の方のやり方でやりました。
変更する部分は下記のところです。あとで説明しますが、超録で撮った音源とフィードはそのままApacheのDocumentRootに置いてます。
上記のページのやり方だと、音源とフィードを手動でコピーしなくてはいけないので、面倒くさかったのです。<=じゃあ自分でまじめに作れよというのはなしで。汗
config.video_absdir = u"C:\\Users\\junki\\apache\\htdocs\\podcast" config.video_url = u"http://127.0.0.1/podcast/" #output setting config.feed_abspath = u"C:\\Users\\junki\\apache\htdocs\podcast\\feed.xml" config.feed_url = u"http://127.0.0.1/podcast/feed.xml" config.feedtitle = u"Jonki Podcast"
あとはこのプログラムを適宜実行すると、podcastフォルダのmp3、mp4を含んだフィードが更新されます。
僕はこのプログラムをWindowsのスタートアッププログラムとして登録しています。
もうここまで出来てれば終わったも同然です。
4. 録音!
超録を起動して、出力先フォルダをApacheのhtdocs内にします。これはPythonで書いたconfig.video_absdirですね。
後は録音タイマーで目的の時間帯をセットするだけです。録音が終了したらPCの電源を切る、なんてこともできるので便利です。
さて、こんな感じでラジオが聞けるようになりましたが、ここまでできましたか?
手間の割にメリットの薄いやり方でしたが、なんとも楽しかったです。
ココ、よくわからん!という方はコメントでどぞ。