先日九州まで旅行に行ってきたんですけど、帰り際何か読みたいなぁと思って長崎空港で買った本です。facebookはやってますけど、周りでやってる人も少ないということで感触が分からない。けれどこんな感じでニュースに溢れているんで、ちょっと勉強しようかな、というのが動機です。
Googleの買収ラッシュ、その背景にFacebookとの人材争奪戦が
実はこの本、小説ライクな作りになっていて、Facebookがどのような技術で、何故ここまで流行したのか?という解説本の類ではありませんでしたw。著者であるベン・メズリックがCEOマークの友人をはじめ多くの人にインタビューした結果をまとめあげ、一部修正をしたストーリとなっています。マークがfacebookを始める前から、マークが独走するまで、このようなトキメク展開があったのかと実感する、まさにワクワクするような本でした。
実はマーク自身にインタビューできたわけではないので、登場人物のマークに対する価値観がそれぞれ違います。そこを味わってみるのがこの本の醍醐味かもしれません。いずれにせよ、名作、名翻訳だと思います。